郷土料理研究家 今井幸代先生料理教室 第17回「京のおばんざい」

畠菜のからしあえ

材料

  • 畠菜
  • ねりからし
  • 砂糖
  • 薄口醤油

作り方

  1. 畠菜は少量の塩を加えたたっぷりのお湯で
    茹でて、水気をきり、刻んでおく。
  2. すり鉢に同量のねりからしと砂糖を入れ、
    よく混ぜて、畠菜を加える。
  3. 別の器で薄口醤油とねりからしを溶き、
    2に入れて、和える。
  4. 小皿に高く盛りつける。
「畠菜のからしあえ」写真

お揚のお焚きもの

材料

  • お揚げ
  • 昆布だし
  • 菜の花
  • 生麩

作り方

  1. 昆布だしで焚いたお揚げ、菜の花を盛る。
  2. 生麩を飾る。
「お揚のお焚きもの」写真

菜餅

材料

  • 畠菜
  • サラダ油
  • かつお出汁
  • 砂糖
  • 薄口醤油
  • 白醤油
  • お餅
  • 塩胡椒

作り方

  1. 畠菜は少量の塩を加えたたっぷりのお湯で茹で、水にさらした後、水からあげておく。
  2. 大きな鍋に畠菜を入れ、サラダ油で炒め、かつお出汁で焚く。
  3. 2の鍋に砂糖、薄口醤油、白醤油で調味し、
    塩胡椒少々を加える。
  4. お餅を入れ、ゆっくりと焚く。
「菜餅」写真

梅椀

材料

  • たら
  • 昆布だし
  • みつば
  • かまぼこ
  • ゆず
  • 生麩

作り方

  1. たらは湯通しし、昆布だしに入れる。
  2. みつばは茹でて切り、かまぼこは薄切り、
    ゆずは千切りし、生麩を切る。
  3. みつば、かまぼこ、ゆず、生麩をお椀に並べ、
    たらと一緒にだしを注ぐ。
「梅椀」写真

かわいいデザート

材料

  • バナナ
  • 日本酒
  • ココア
  • 砂糖
  • おこし
  • ゆず
  • ミントの葉

作り方

  1. フランパンに刻んだバナナと日本酒を入れ、強火で炒め、取り出しておく。
  2. 1のフランパンにココアと砂糖を入れ、とろりとするまで熱する。
  3. おこしを2のココアソースにくぐらせて、盛り付ける。1のバナナを添え、ココアソースで皿に絵を描くようにかけ、ミントの葉を添える。

こんなおばんざいも教えていただきました!

「お豆」写真 「海苔の一品」写真

お料理教室を終えて

梅椀とは、梅が五枚の花びらだから、五つの具が入った汁椀のことをいうそうです。
お鉢の上に、梅の花の小さな一枝を飾って、早春を感じられました。