サステナビリティ
はじめに
「自然の恵みのおいしさで⾷の幸せを世界に広げていく」
この企業目的のもと、地球環境と限りある資源に配慮しながら、おいしくて、安全・安心なソースをお届けすること、そして、すべてのステークホルダーの皆さまに信頼される企業として成長することをめざし、サステナビリティの取り組みを着実に推進していきます。
世界の一人ひとりが笑顔にあふれ、健やかに暮らす、そんな持続可能な未来を創造するために、私たちは挑戦を続けます。
トップメッセージ
- 代表取締役 社長執行役員 石垣幸俊
SDGs達成に向けた6つの重要活動テーマ
ブルドックグループは、以下の6つを重要活動テーマに設定しています。
各テーマについて⽬標を設け、具体的なアクションにつなげていきます。
ブルドックグループSDGs宣言
幸福感を味わえる商品の提供を通じて、未来の笑顔とすべての人の健康に貢献します。
全グループ員が⼀丸となってさまざまな事業活動を通して課題の解決に取り組んでまいります。そして、持続可能な社会の実現を⽬指してまいります。
- 安全・安心な商品開発
- 多様性を尊重した人財の活用
- 気候変動の緩和
- 持続可能な原材料の調達
- 資源循環の推進
- ⾷と健康をテーマにした⾷⽂化の啓発
ブルドックグループサステナビリティ方針
当社グループは、「幸福感を味わえる商品の提供」を経営理念としております。この理念を実現するために、当社グループが社会に果たすべき使命(Mission)を「世界のSauceを創造するブルドックグループ」とし、あるべき姿(Vision)を「Sauceの魅力でホッとするおいしさを世界に伝える」としています。「幸福感を味わえる商品」を提案し、人々の「食の幸せ」に寄り添いつづけることがサステナビリティの原点と考え、「おいしさを届ける」「安全・安心を届ける」「高品質を届ける」 の3点を当社グループのゆるぎない価値(Value)、すなわち価値判断基準として社会、経済、環境の課題解決に取り組み、当社グループの持続的成長と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
Bull-Dog Global Innovation2032(BGI2032) Mission・Vision・Value
サステナビリティに関する取り組み
当社グループではサステナビリティ方針に基づいた、SDGs宣言「幸福感を味わえる商品の提供を通じて未来の笑顔とすべての人の健康に貢献します」を行い、「安全・安心な商品開発」「多様性を尊重した人財の活用」「気候変動の緩和」「持続可能な原材料の調達」「資源循環の推進」を重要活動テーマとし、とりわけ具体的なプランと目標値を掲げた以下のSDGsゴールを達成するために取り組んでおります。
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安全・安心な商品開発
安全・安心な商品を通じて健康や栄養を意識した食シーンを提案します
具体的なアクションプラン
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- 国際的な食品安全システム(FSSC22000)の手法または準ずる基準を取り入れた商品管理および商品開発の維持・継続
2030年度目標全グループで検討・推進 -
- 健康や栄養を意識した献立メニューの提案
2030年度目標ブランドサイトで毎月更新 -
- 健康や栄養に貢献する商品の開発
2030年度目標全カテゴリーにラインナップ
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多様性を尊重した人財の活用
誰もが働きやすい職場づくり、社員力最大化のための能力開発を行います
具体的なアクションプラン
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- サプライヤー等を含めた人権方針の開示
- 人権やダイバーシティ&インクルージョンの理解・浸透
2024年度目標人権方針の策定・開示 -
- 人財育成方針の策定
- CG方針で開示
2023年度目標人財育成方針の策定・開示
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気候変動の緩和
生産段階におけるCO₂排出削減、再生エネルギーの利用を行います
具体的なアクションプラン
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- 購入電力の太陽光発電
- メタンガス発電等へのシフトによるCO2排出量削減
- 高効率設備(ボイラー他)、排熱回収設備(ボイラー等)、EV車+ハイブリッド車、効率生産(稼働時間短縮)、効率配送・調達、再生エネルギー使用
2025年度目標6%削減※(2013年度比)2030年度目標46%削減※(2013年度比)
※当社の目標(グループ各社は別途設定していく) 。また目標数値はCO₂排出量削減と再生エネルギー利用を合算したものになります
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持続可能な原材料の調達
人権、労働、環境に配慮したサプライチェーンとの取り組みを行います
具体的なアクションプラン
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- 原料調達方針の策定を行う(人権、労働、環境)
2024年度目標原料調達方針の策定・開示 -
- 方針に基づく調達をします
2025年度目標100%
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資源循環の推進
サステナブルパッケージへの切り替え、3Rの推進やフードロスの削減に努め、資源循環の推進を行います
具体的なアクションプラン
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- 環境配慮素材の採用
2025年度目標50%2030年度目標80% -
- ワンウエイプラスチック使用量削減
2025年度目標15% -
- ペーパーレス化による廃棄物削減
2025年度目標20% -
- 製品の廃棄の削減
2025年度目標ナショナルブランド全商品製品廃棄量ゼロ -
- ソース類は1年以上の賞味期間をめざす
2025年度目標100%(主力商品)
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